こんにちは。愛パックダンボール 段ボール製品・箱販売の久我です。
引っ越しの時には様々なことを考えて予定を立てるため、頭がいっぱいになり忘れがちになります。引っ越しの取り掛かる前の準備のコツや梱包の仕方、必要な物、ダンボールサイズ目安や選び方などをまとめてみました。
段ボール
まずは大量の荷物を移動するためにダンボールは必要ですね。引っ越しの業者さんが来るまでに荷造りが間に合わなかった場合は、一緒に詰めてくれる場合もあります。ですが基本的には大事な物の梱包など、自分で引っ越し荷造りを進めておく必要があります。
炊飯ジャー、電気ポットなど小型家電、本・書籍類、服飾衣類などの荷物を早めに詰めておくためにも段ボールの準備が必要です。画像のような持ち手付きの取っ手穴が付いているタイプが持って移動がしやすく、作業もスムーズになります。また、連続で持ったり下ろしたりを繰り返す作業をしていると、腰が痛くなってくるので持ち手付き段ボールが最適です。
男性が段ボール持てる重さの目安は20kgまで、女性が持つには10~15kgまでかと思いますので、詰め込みすぎると重くて持てなくなるため、100~120サイズまでが引っ越し荷造りに適したサイズかと思います。
段ボールの容量が気になるので実際に入れてみましたが、120サイズの段ボールで本11冊、衣類6枚、タオル6枚、電気ポット1個、が一つの段ボールに収納できました。この大きさのサイズでも想像より結構入るんだなと思いました。(画像は120サイズです)。ちなみに100サイズ程度の大きさだと、衣類6枚、タオル6枚、本11冊が収納できました。1人用であれば趣味で使うものなどある程度の物は10~20枚の段ボールがあれば、荷物が片付きそうです。(荷物が多めの方は足りないかもしれません。30枚程度をお勧めします)
発砲シート(カットシート)(緩衝材)
お皿やコップ、陶器や骨等品などを包みために使います。発砲シートという柔らかい生地のシートがおすすめです。長めのものを入手して梱包物に合わせて自分で切って使用してもいいですが、お皿などを重ねた際に30~40cmにカットしてあるものが最適です。お皿の上に一枚ずつ挟んで段ボール箱に詰めたり、コップ1個を丸く包んだりして使います。陶器や骨とう品などの梱包は、新聞紙や古紙等を持ってきて全体を包んでも可能です。
エアキャップ(緩衝材)
丸型の気泡(エア)が入ったシートです。こちらもお皿やコップ、茶わんや陶器や骨董品など割れ物の保護に非常に役立ちます。特に大きな陶器、大事物などはこういった「衝撃から守るシート」で丁寧に包んで段ボールにいれるのが理想です。また、傷から守りたい物にも包んで保護します。形がいびつなものに関しては、新聞紙など紙で軽く包んだ後にエアキャップで包装することがおすすめです。
すべり止め付き軍手
ゴム製のツブツブが付いた軍手がおすすめです。段ボールを持ち上げる時にすべり止めがない軍手を付けていると、スルスルと滑ってしまうため、引っ越しの際は滑り止め付き軍手が良いですね。作業用のゴム手袋も使えます。ただ、引っ越し作業をしていると動くため、手が蒸れてくるので通気性の良いものをおすすめします。もちろん段ボールだけでなく、大型の家電や家具も持ち上げるたりしますし、トゲなどから手を守るためにも滑り止めが最適かと思います。※ホームセンターや作業用品店など。コンビニには販売していない可能性があります。
クラフトテープ
紙製で手で切れるタイプのクラフトテープが使いやすいと思います。ハサミでもカットしやすく、余った分を処分する場合も燃えるゴミに出せて衛生的です。また、ダンボール箱の中心に1本だけでなく、幅面の2本も貼ることで強度が上がり、重い荷物を収納してもある程度耐えられます。
さらにあると便利な物
壁を保護するシート:引っ越し業者さんがお部屋に入った際には壁にシートを設置してくれます。自分である程度の物を移動する場合は、壁が傷つかないようにエアキャップ等(段ボールでも可)で保護しましょう。私は新居に自分で荷物を運んだ際に、壁にぶつけて傷がつきました。そ~っと持っていけば大丈夫!と思っていても壁にあててしまうものです。「以外に準備しておいてよかった~!」と思えますよ。
記入系のシール:シールなどを使って外側に中の物を記入しておくと、引っ越し先で作業時に見やすく片付けやすいです。
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